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ノートパソコンバッテリー交換の顛末

3年前(2013年)の記事「ノートパソコンのバッテリーセル交換」 でノートパソコンのバッテリーを自力で交換しました。
それから3年後、バッテリーを廃棄するのに苦労した顛末です。

バッテリー故障

この記事を書く3ヶ月前(2016年9月頃)、ノートパソコンの使用中に画面が乱れ、大暴走を起こしました。
あわてて強制終了し、バッテリーを開けてみると……

マイナス端子側の配線が外れていました(冷や汗)。
爆発事故を起こさなくてよかった……。
しかし、これ以上バッテリーに手出しせず、やむなくバッテリーを廃棄することにしました。

自力で配線したバッテリー、危うく事故を起こしかけたバッテリーを正規の方法でリサイクルするわけにはいきません。
リサイクルボックス投函後に火事が起きたら大変なことになりますからね。
そこで、まずはバッテリーを放電して安全を確保してから、地域の廃棄方法に従う(私の場合は不燃ごみとして廃棄する)ことにしました。

用意したもの

正規のバッテリーをこの方法で処理する必要はありません。
リサイクルに出しましょう。
当ページの処理方法(食塩水による電気分解)は、バッテリーの廃棄方法として不適切であるという情報もみられます。
当ページの記載事項によって生じた事故・損害等に対して、当サーバーは一切の責任を負いませんのでご注意ください。

処理手順

(1) バッテリーを分解してセルを取り出す

まずは、バッテリーの中を開けてバッテリーセルを取り出します。
また、組み立てられたバッテリーセルをそれぞれのセル単体に分解します。

(2) 食塩水を準備する

容器に水と食塩を入れて食塩水を作ります。
濃度については様々な参考情報がありましたが、私は溶けきらない量(飽和食塩水)を使いました。

(3) 食塩水にセルを投入する。

食塩水にバッテリーセルを投入して、電気分解を生じさせます。
これによってバッテリーを放電させるわけですね。
複数個のセルを入れることはできますが、その際は電極が接触してショート等が起こらないようにしてください。

電気分解が生じると、電極から有害ガスが発生します(塩素および水素)。
換気のよい場所で行い、中毒にならないようにしてください。
また、火気にも注意してください。
溶液はアルカリ性に変化していくので、素手を入れてはいけません。

(4) 完全に放電するまで時間をおく

あとは、セルが完全に放電するまで待ちます。
おく時間は2日間、1週間など様々な情報がありますが、私の場合は電気分解がみられなくなるまでとしました。
時間にすると2日間ほどおいていたと思います。
食塩水の濃度が薄まって電気分解が終わる可能性があったため、ときどき溶液の色を見て食塩水を作りなおしています。

時間をおくと、電極などが腐食して色がどす黒くなります。
少し黄色くなってきたところ。

電極などが腐食して沈殿物が生じ、どす黒くなったところ。
※不快な印象を与える可能性があったため、比較的ましな画像を選びました。

溶液を入れ替えるには、まず古い溶液を廃棄する必要があります。

使用済みの溶液をそのまま下水に流してもよいという情報もありましたが、 私は念のため下水として処理しないことにしました。
紙おむつなどに溶液を吸わせて、可燃ごみとして処理しました(地域のごみ処理に従う)。

紙おむつによる処理。
※紙おむつにどす黒い使用済み溶液……という事情で、モザイクをかけています。

溶液に手を入れたりセルを取り出すときには、手袋を使用します。
水が入ってきたら意味がないので、予め確認しておきます。

(5) 後片付けをして完了!

最後に、放電しきったバッテリーセルを不燃ごみ、その他の容器、おむつ、手袋などは可燃ごみとして処分しました。
ただし、地域ごとにごみ処理の方法は異なります。
バッテリーセルは、念のため電極をガムテープなどで絶縁するといいです。

おわりに

このページをみて、非正規で自作したバッテリーの廃棄が、いかに大変であるか伝わってくれたら幸いです。
「コストを気にしてバッテリーセルを自力で交換し、危険なバッテリーを3年間も使い続け、最後の廃棄にも困るというマネ」は、 結果的には非常に非効率であるということを思い知らされました。




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